献血3回目
日比谷に出かけたので、帰りに有楽町の献血ルームに寄ってみた。
前回は総蛋白値とアルブミン値が低かったので今回は大丈夫かしら?と心配だったのだが、採血の結果とりあえず問題ナシとの事。成分献血(血漿)を受ける。
ダラダラテレビを見ていると、どこかでピーピー鳴りだした。「目覚ましみたい、何だろ?」と思ってくると、周りにいた看護師さん(でいいんだっけ?)達がワラワラと集まってくる。「え?私かい???」私の隣でピーピーうるさい献血の機械。その周りで真剣な顔をしてああだこうだ話し込んでいる看護師さんたち。と、ホカロンみたいな物を渡され「強く握ったりひらいたりしてくださいね」。挙句の果てに私の腕に刺してある針をズルズルずらしたりしている。「寒くないですか?痛くないですか?シビレは無いですか?」なになに?不安になるじゃないか。私の体、なんかヘン?ピーピー音はまだ鳴り止まない。
思い起こせば半年前。献血マニアの同僚達に触発されて初めて献血センターを訪れた時・・・。貧血で二回ほど倒れ、車椅子でベッドに運ばれた挙句点滴まで打たれた苦い思い出が蘇ってきた。あの時はまわりに大迷惑をかけて、結局四時間ほどお世話になったんだよな・・・・今回もそうなるのか?
するとベテランぽい看護師さんが寄ってきて「ごめんなさい。最初に針を入れた時にきちんと入ってなかったみたいで、血が流れが悪くなってたの。針をずらしたらどばっと流れ出したからもう大丈夫よ」と言ってくれた。「私の体が悪いわけじゃないんですね。体調とかが原因でもないんですね?献血しても大丈夫な体なんですね?」としつこく確認すると「大丈夫ですよ。ごめんなさい。ホントに最初の針が悪かったせいだから」ですと。よかったー。
でもその後も機械はピーピー鳴りだし、又もや不安感が募る。再度ホカロンもどきをニギニギさせられ、もともと握力があまりない私にはそれも結構つかれるんですけど。そしてまたまた針をあちこちずらされて・・・・まあ、そんなに痛くなかったから別にいいんだけど。
それを何度もくりかえすうちに、なんとか無事終了した模様。看護師さんたちに口々に「ごめんなさいね」「時間余計にかかっちゃったわね」と声をかけられ、かえって恐縮してしまった。前に倒れた時も思ったけど看護師さんたち、腰が低すぎだと思う。あんな低姿勢だとかえってこっちが申し訳なくなってしまう。でもああいう謙虚な態度は見習わねば。。。。献血に行くといつもそう感じるのであった。(なかなか実行できないんだけどね)
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