リストランテ濱崎 Ⅳ
さて、待ちに待ったデザートです。しばぞうさんが頼んだ白桃のスープとプリンのどちらにしようか迷ったんだけど、結局プリンに。「カラメルのプリン アマレットのジェラード添え」です。
運ばれて来て最初に写真を撮ったり、しばぞうさんの桃のスープを味見したりしていたのですが、先にプリンを食べたしばぞうさんが「コレ、メチャクチャ美味しい!」と。これは期待できるかしら?と一口食べたら。。。思わず興奮して足をバタバタしてしまいましたよ。。。やられました。生きててよかった、こんなプリンが食べられるなんて。。。私のストライクゾーンど真ん中の味。先日タカナシの焼きプリンが美味しいなんて書きましたが、もうあんなのプリンと呼べないよ(ゴメン、タカナシプリンよ。。。)。今日の全てのお料理なんて、このプリンを前に消し飛びましたわ。。。フレンチレストランで食事をしてまずプリンを誉めるなんてすごく失礼な事かもしれないけど、それほどこのプリンの衝撃は大きかったわけです。どう美味しいのかと言われても一口には言えないんだけど。。。パンプディングみたいな部分と2層になってるんだけど、味の濃厚さとか、プリンにバッチリ合ったソースとか、ああ、もうっ!とにかく自分で食べて確かめて見てくださいな。これはオススメですから。
我慢できなくなった私はこのプリンをテイクアウトできないか聞いちゃいましたよ。多分駄目だろうな。。。とは思いながらも。そしたら濱崎シェフ自ら出てきて説明してくれたんだけど、今日はたまたまプリンをちょっとしか作っていないので、テイクアウトできる程残っていないとの事。端っこの余ったカケラくらいしか無いのだそうだ。一瞬「そのカケラだけでもいいから!」と喉まで出かかったけど、あまりにもしつこいかなと思って止めました。でもプリンがある時だったらOKと言ってくれたので、今度行くときは必ずテイクアウトするぞー!!
このプリン、お客さんにかなり評判いいそうです(そりゃそーでしょーよ。私がこれだけ執着してるくらいだもん)。濱崎シェフ自ら作っているのか、それともパティシエが別にいるのかすごく気になったけど、さすがに聞けなかった。。。。
お会計が済んで帰ろうと立ち上がると、ギャルソンの一人が「ありがとうございました」と声をかけただけ。なんか寂しいな~と思いながらエントランスに向かうと、そこには既にギャルソンの一人が待ち構えていました。そしてドアの外には濱崎シェフが。。。お客の帰る雰囲気を察して先回り(?)してお見送りしてくれるのが嬉しいじゃないですか。。。丁寧な挨拶をいただいて気持ちよくお店を後にする事ができたのでした。
有名店ってそれだけで賛否両論が激しいですよね。値段が高ければそれなりの味やサービスが求められて当然だし、厳しい評価もつきやすいと思う。私は専門家でも無いし評論家でもないから細かい事はわからないけど。。。でも多少は高くてもこれだけの味のお料理を楽しめて、気持ちのいい思いをさせてもらえたら、又ぜひ来たいと思ったな。そりゃ毎月来る、とかいうのは厳しいけど(いろいろな意味でね)。。。。でも「リストランテ濱崎」は、私にとってお気に入りのお店の一つになりました。
ただ願わくば、メニュー(メイン、デザート)の内容を詳しく書いてもらいたいかな。それだけです。
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