極楽、極楽、「ICEBAR」

溜め込んでいるネタがたくさんあるのですが、まずはそろそろ季節的にちょっと厳しくなってしまいそうなお店から。。。

今年の２月に西麻布にオープンした「ABSOLUT  ICEBAR  TOKYO（アブソルート・アイスバー 東京）」。室内は常時-5℃、店内の壁やイス、テーブルはもちろん、カウンターやグラスに至るまで、全てが氷でできているというバーでございます。「冷凍倉庫で働けば？」と言われるほど暑がりの私にはぴったりの場所ではありませんか！？

という事で早速行ってみました。全然場所を確かめずに行ってしまったのですが、探すまでもありませんでした。西麻布の交差点近くでふと周りを見回すと、目の前に「ICEBAR　TOKYO」の文字が。。。大通り沿いにあるのですぐに見つかると思います。

店内に入ってすぐのレジで受取った防寒具（と言っても見た目は美容院でかけてもらう、薄っぺらいケープみたい）と手袋を身に纏い、いよいよバーの中へ。室温を-5℃保つせいか、店員さんが扉の開け閉めに必要以上にうるさいですが。。。

店内はさすが-5℃！涼しくて気持ちいい～～～！！夏服だったら厳しいけど、冬服だったら私はそのまま（防寒具ナシ）でも平気かも。23時過ぎだったけど店内はそんなに混んでなかったかな。あまり長居できるような場所でも無いし、回転は早いのかもね。

←中はこんな感じ。ホントに全て氷でできてます。入口付近にカウンターがあり（写真中）、ここでドリンクをオーダーします。基本的にはスタンディング形式、奥にはテーブル席が１、２席あったかな？店内が空いてからちょっと座りにいきましたが、思ったよりおしりは冷たくならなかったです。座り心地もそれほど悪くはない（氷の上に座ってるにしてはね）。そして店内で着用する防寒具がコレ（写真右）。皆一様に同じケープを羽織ってるとかなり怪しい感じですが。。。これってフードもついてたのね。誰もかぶってなかったので気付きませんでしたよ。

メニューはさすがに氷ではありませんでしたね。。。私が頼んだのはウォッカベースの「アブソルートサンピラー」。甘くて美味しいんですが、何よりこのグラスのフチが厚いのでとても飲み辛い。なかなかドリンクが口の中に入ってこないので唇をつけたままグラスをあちこち傾けたりしていると、すごく冷たいのよ、唇が（当り前だけど）。おまけにグラスを持つ手も冷たくなるので、さすがにドリンクを飲む時は手袋を着用しました。寒さにはめっぽう強い私も、冷たさには勝てなかったわ。。。

あ、そういえばさすがに-5℃だと電池の消耗も早いらしい。フル充電していたハズの携帯が、店内で何枚か写真をとっていたらあっという間に電池が切れました。まあ、その前にご飯を食べている時も結構撮ってはいましたが、それにしても早すぎです！もっといろいろ撮りたかったのに。。。。残念！

店内は45分の入替え制のようですが、追い出されなかったって事はそんなに長時間はいなかったんだろうな。私的には快適で過ごしやすかったけど。。。。スウェーデンにある氷のホテルにぜひ一度泊まってみたいと思っていた私。１/4ほどその望みがかなったって感じで嬉しかったな～。なかなか面白いバーなので、皆さんもあまり寒くならないうちにぜひ一度行ってみては？？？ただし「ウソツキ！すっごい寒いじゃんよ！！」という苦情は受付けません。あくまでも私の温度感覚なので、皆と違ってて当然だも～ん！！