久々の京都旅行 27 （東福寺）

↓でUPした写真東福寺の「通天橋」から、今度は逆に反対側の、最初に写真を撮っていた場所「臥雲橋」を撮ってみました。二つの橋の下に横たわっている渓谷「洗玉澗」。ただの緑でもかなり素晴らしい眺めなのですが、これが紅葉だったらもっとものすごい事になっているんだろうなあ。。。かなり有名な紅葉スポットというのも頷けます。いつまでも立ち去り難いような、素晴らしい眺めなんですよね。それにしても東福寺は何回か訪れた事があるはずなのに、あまりこの眺めの記憶が無いんだよね。。。昔は紅葉などの景色に、さほど興味が無かったのも確かですが。やはり年をとるにつれ、興味の対象も変わってくるという事なんでしょうかね？

有料の通天橋を渡ると、その先には写真の「愛染堂」「開山堂（庭園）」などがあります。開山堂の軒先に腰をかけてほっこりとお庭を眺めていると癒されますが、そんなにのんびりもしていられません。

めちゃくちゃ混んでいるだろうけど、今度は紅葉の通天橋を眺めたいな～と思いながら、東福寺を後にしました。

途中バスの中から外を眺めていると、何となく懐かしい光景だな～と思う場所がありました。記憶の糸を手繰り寄せて行くと、ソフトクリームを食べながらひたすらその道を歩いた記憶が蘇ってきました。確か「梅香堂」という甘味屋さんがこの辺にあったはず。そこで結構有名なソフトクリームをテイクアウトして、ひたすら次の目的地に向かって移動したんだっけ。懐かしいな～。残念ながら車窓からそのお店は確認できませんでしたが、今でもお店は残っているみたいですね。わざわざ行かなきゃならないような場所にあるのですが、又ソフトクリームを食べに行きたいなあ。。。

ソフトクリームと言えば、この間前の会社の先輩と御飯を食べた時「そういえば京都で1,500円のソフトクリーム食べたよねえ。。。」としみじみ言われました。そうなんですよ、京都で１個1,500円もする、ありえないような値段のソフトクリームを食べた事があるんです。雑誌か何かで見てからずっと気になっていて、京都に行った時に先輩達を誘って行ったんだけど、何しろ古いお店（何屋さんだったんだろう？アイスキャンデー屋さん？？？)で、そのソフトクリームも毎日作っているわけでは無いんです。あるかどうか当日のにならないとわからない。。。みたいな感じだったので、直前に何度も電話をかけて確認してねえ。場所もすっごく辺鄙な場所だったのに、先輩たちもよく付き合ってくれたよなあ。。。随分ギッチリした重いソフトだったような覚えが。。。ミルクの味が濃くて甘い、アイスクリームというよりシャーベットのような食感だったのは気のせいか？あまり覚えてないんですが、美味しいけど1,500円として考えるとどうだろ？と話し合ったような気がします。今はそのお店「中井冷菓子製作所」は閉店してしまったようなので、もう二度とそのソフトを食べる事はできないんだよね。そう考えるとちょっと悲しいな。又食べて見たかった。。。