ガーゴイル
「ガーゴイル」ってご存知ですか?ヨーロッパの建築物の屋根の上などに置かれている、怪物のような彫刻の事です。
昔、観月ありさ主演の「じゃじゃ馬ならし」というドラマがあって、その舞台が大きな洋館だったんですけどね。その洋館の入口にガーゴイルが2匹(?)、無造作にドンと置かれていたわけです。それがとっても素敵でね~。それ以来ガーゴイルに興味を持つようになっちゃいました。
フランスでノートルダム聖堂の上にのぼった時、何と屋根の上にこのガーゴイルがワンサカいてねえ。。。急遽予定変更!その日はずっと屋根の上でコイツらを眺めたり写真を撮ったり。飽きる事無くガーゴイル鑑賞をしていました。近くのお土産屋さんを巡ってガーゴイルグッズを買ったり、至福のひとときだったんですが。
なぜいきなりガーゴイルの話なんかをしたか言うと。先日訪れたヴィーナスフォートで、超タイプのガーゴイルに出会ってしまったからなんですよ。ヴィーナスフォートにはアメリカやヨーロッパから買い入れたアンティークなどを扱っているお店が2店ほどあるんです(置いてある物が似ているので姉妹店なのかな?)。ガーゴイルはもちろん、その他にも私の好きな獣系のインテリアなども多数置いてあってね。高いし、もし買えたとしても今のマンションには置く場所は無いので、いつも見るだけなんですけど。
先日又ぶらっと覗いてみたら、何とまあ私好みのガーゴイルがいるではありませんか!ガーゴイルと言っても上の写真をご覧いただくとわかると思いますが、人っぽいの、獣っぽいの、怪物にしか見えないものと姿形は様々なんですよ。今回見つけたのはバリバリ獣系。その日入荷したばかりで、まだ荷ほどきも完全に終わってないようなガーゴイル。これって運命の出会いじゃない!?喜び勇んで店員さんにお値段を聞いてみると、ガ~ン。。。。彼との間に感じた運命は気のせいだったようです。何とお値段12万円。1970年代の物で(私と同世代!)、よくある石膏製などではなく、鋳物なので高いそうです。いくらもうすぐボーナスだとはいっても、さすがにガーゴイルに12万は出せません。。。。それでも諦めきれずにウロウロしていると、店員さんに「以前もいらしてませんでした?」と言われてしまいました。今回は1年ぶりくらいなのに!ガーゴイルに興味を示す女なんて、あんまりいないんでしょうか?覚えられていたなんて。。。あまりに恥ずかしすぎる~~~!
前に来た時は、やっぱり獣系のガーゴイルで気に入ったのがあって、それは4万5千円だったんです。。。今となれば、そっちを買っておけばよかったよ。。。当然ですが、そのガーゴイルは既に店頭から消えていましたけどね。
12万は出せないけど。もちろんお手頃価格(1万ちょい)で買えるようなガーゴイルもいます。体を丸めるように体育座りをした怪物系の、でもかわいいガーゴイルもありました。でもねえ。。。どうしても12万や4万5千円のと比べちゃうんだねえ。。。そうすると全然ダメなんですよ(←当たり前)。
とりあえず購入は宝くじで10万以上当たったら考えるとするか。それまではフランス土産のお手頃ガーゴイル達でも眺めて満足するしかないかな。。。
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