傷心のお台場

久々にお台場に行ってきました。もしかしたら１年ぶりくらいかも。。。ってくらい久しぶり。結構早めに待合せのヴィーナスフォート前に行くと何と大行列が！まさかオープン待ちの行列じゃないよね？コレって。。。とりあえず行列を偵察に行くと、前の方は前日から泊まり込んだんじゃないか？っていうくらいの気合いの入れ様。。。何だろう？気になる。。。

もし新作のスイーツやお買得商品を購入する為の行列だったら、私も並んじゃおっかな～なんてチャッカリ心がわいたので、警備員さんに聞いてみました。もうこの年になると人に聞くのは何も恥ずかしくなくなっちゃうのですよ。。。。答えは、宝塚の何ちゃらイベントの整理券をGETする為の行列でした～～～！今日のイベントに宝塚の人が来るんだってさ。

１ミクロンの興味も無いのでそのまま列を離れ、クリスマスツリーを撮りながら時間潰しです。去年は木の廃材を使った地味なツリーだったけど、今年はこんな感じ。ツリーの内部は「ドイツ国際平和村」の写真展「Brave Tree」が開催されていました。国際平和村というのは、戦争等で精神や肉体に傷を負った子供たちを救済、援助活動している団体（場所）の事です。私は世界ウルルン滞在記で女優の東ちずるさんが何度か平和村にホームステイ（この言い方は語弊があるかもしれませんが）しているのを見ていたので知っていたんですけどね。

ただ今回のこの写真展。とても狭い場所だったので写真自体もそんなに多くないし、入場料を取るわけでもないし、募金も行ってない。何が目的なのかよくわかりませんでした。国際平和村を多くの人に知ってもらいたいだけなのかな？でもそれだったら募金箱とか置けばよかったのに。。。せっかく活動資金を集めるチャンスなのに勿体ないなあと思ってしまいました（それとも私が見つけなかっただけ？）。

さて、１年ぶりに訪れたヴィーナスフォートもメディアージュもお店がだいぶ入れ替わっていて。。。私が行きたかったお店は尽く無くなっていたのです。とくに１店はどうしても行きたかったお店だったのでものすごくショックでしたよ。その後は１日ヤケッパチ気分で、友人たちに付き合う事になっちゃいました。

でもランチは良かった。何度か訪れている「Cobara-Hetta（コバラヘッタ）」。今まではいつもハズレ感があったんだけど、今日食べた「とってもHotな石焼シーフードドリアセット」は熱々でこってりクリーミーですごく美味しかった。このお店は外人の店員さんが多いんだけど、私達のテーブルについてくれた人は陽気なとても感じのいい人だったんですよ。日本語もうまくて、でもタメ口と言うか丁寧にはしゃべれないんだけど、でもそれが全然不快じゃない、むしろいい感じ！これってキャラなんだろうな～。見習わなければ。

クリスマス前だからか、館内には定期的に雪が降っていました。噴水のまわりだけですけどね。泡の雪なので、落ちて来るまでにほとんど消えてしまい、床も汚れないのです。

今日は例の行列のイベントが何回かあったらしくて。。。通行止めになっている部分もあって結構迷惑だったんだけど。友人がイベントのポスターを見て「○○○（一応伏せときます）」と一言。ちょっと待って！私がまだ学生の時、神戸で同じ発言をしたらあなたにすっごい怖い顔で「るみお！ここでそんな事言ったらファンに殺されるから気をつけな！」と脅されたのが、今でもトラウマになってるんですけど！宝塚ファン＝凶暴（ごめんなさい）ってさ。。。そう責めたら友人は「だって宝塚ファンの聖地でそんな事言ったらマジで殺されるよ～。だけどここは東京だもん」と涼しげな顔で答えるじゃあありませんか。もうガックリですよ。でもファン心理ってそんなもんなのかな？確かにＪファンにしろ宝塚ファンにしろアイドルおたくにしろ、自分の崇め奉っている者を侮辱されたら怒るのは当たり前かもしれないね。ある意味それだけ熱く、夢中になれるものがあるのは羨ましいんだけどね。私としては。