うみざるっ!
9月18日公開予定「THE LAST MESSAGE 海猿」の完成披露試写会に当たったので、東京国際フォーラムまで見に行ってきました。1階前方の席で舞台にも近かったけど、かなり端だったのがちょっと残念だったかな。
映画上映後にスタッフ&キャストの舞台挨拶が予定されていたのですが、思いもかけず上映前にいきなりキャストが舞台に登場!主演の伊藤英明さんはもちろん加藤あいさん、佐藤隆太さん、時任三郎さん、加藤雅也さん、吹石一恵さん、三浦翔平さん、濱田岳さん、そして羽住英一郎監督というメインキャストが総出演というゴージャスぶり。4年振りの海猿メンバーを前に会場内はかなり盛り上がり、黄色い声も飛び交ってましたよ。
100人近い本物の海上保安官も応援に駆け付け、海上保安庁への緊急通報番号118番をアピールしていました。海難事故や不審船を見かけたなど、海上に関する事故は118にかければいいそうです。ひとつおりこうさんになりました。
上映後に海上保安庁の楽団(?)による生オーケストラで、海猿のテーマ曲(多分Testという曲だと思う。初めてタイトル知りました)をバックに再び上記のキャストが現れた時は、観賞後の興奮と相俟って、私でもかなりテンションが上がりましたね。その後キャストが舞台から通路に下りてくると、観客は総立ち&通路に殺到して握手やらハイタッチやらで大変な騒ぎに。司会のフジアナウンサーが「座席から離れないで下さい」とアナウンスしてましたが、そりゃムリでしょう~。ファン心理としてはこんなチャンス又と無い。。。と近寄っちゃうんじゃないですかね?ガードもちゃんとしていなかったように見えたので、私は女性キャストは大丈夫なのかな?とちょっと心配して遠くから見ていましたが、大きな騒ぎにはならなかったみたいです。
ちょうど私達の列の横をキャストが通った時にライトが当たってよく顔が見えたのですが、目の保養になるくらいの美男美女が揃う中で私が一番目を惹きつけられたのが何と時任三郎!テレビで見てる時はオジサンだと思ってたけど。。。何歳かは知らないけれど、驚くほど(肌が)ツヤツヤで若々しく、でも年相応の渋味も合わせ持ったような男前でしたね。
伊藤英明や三浦翔平はもちろん爽やかなイケメンでしたが、佐藤隆太が思っていたよりチリチリ(髪がね)ではなく、テレビで見ているよりずっと整った顔立ちだったのにちょっとビックリ。三枚目的俳優かと思っていたけど(私だけ?)、十分二枚目俳優じゃないですか!そして女性陣はもちろん顔が小さくめちゃくちゃスタイルがよかったです。個人的に吹石一恵はかなり好きな女優さんだったので(加藤あいも好きだけど)、生で見れて嬉しかったな。とても美しかった。。。意外だったのは加藤雅也。このメンバーの中では顔も身長も一番目立つだろうと思っていたのですが。。。男性陣は皆高身長なのでとくに目立って大きい印象も受けず、濃い顔立ちの人も多いのであまり派手な感じはしませんでした。もちろんかなりの男前ですけどね。レベルが高すぎます、このメンバー。そして最近テレビでよく見る若手俳優、濱田岳。背も小さいし個性的な容姿なので、舞台挨拶の時は一番拍手が少ないんじゃないか?お客の反応が薄いんじゃないか?と子を見守る母親のような気持ちで心配していたらトンデモナイ。下手したらキャストの中で一番笑いをとっていました。なかなかやるじゃん!
個人的には仲村トオルをナマで見たかったなぁ~。ドラマの中で死んじゃっているのでムリな話ですけど。
海猿シリーズの「完結編」とされている本作品ですが、舞台挨拶で何人かが「もし次回作があったら」と言っているのが気になりました。本当にこれで完結するのではなく、スピンオフでも何でもいいから作ってもらえると嬉しいな。こんな上質な映画(ドラマ)をこれで終わりにするのは勿体無いと思っちゃいました。
さて、肝心の内容ですが。。。
「よかったです」の一言。
海猿特有の大迫力の映像と大音響、緊迫感で最初から最後までハラハラドキドキ。ずっと固唾を呑んで見守っている。。。という感じである意味疲れましたけど。とにかく2時間ちょっとの上映時間があっという間に感じるようなストーリーでした。
「愛する人に何を残すのか―」という思わせぶりなキャッチコピーにも、「仙崎(伊藤英明)は、どうせいつものようにターミネーター並みの不死身さで絶対に生き残るんでしょ?」と信じて疑わず、途中までは涙が出て来なかった私ですが。。。
果たして、仙崎の運命や如何に?というところで止めておきます。結末は映画館で見て下さいね。
「THE LAST MESSAGE 海猿」、個人的にはかなりオススメです。試写会は2Dだったのが残念だったな。あの迫力のある映像を今度は3Dで見てみたいかも!
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